2019-04-23 第198回国会 参議院 環境委員会 第6号
具体的には、我が国は、自然景観の保護、自然環境又は生物生息・生育場の保護、水産生物の保護、様々な目的をそれぞれの法律に基づいて整理をしているところ、海洋保護区として位置付けているところでございます。 これまで、沿岸域については国立公園の指定等により適切に保全を図ってまいりましたけれども、沖合域については限定的な取組でございました。
具体的には、我が国は、自然景観の保護、自然環境又は生物生息・生育場の保護、水産生物の保護、様々な目的をそれぞれの法律に基づいて整理をしているところ、海洋保護区として位置付けているところでございます。 これまで、沿岸域については国立公園の指定等により適切に保全を図ってまいりましたけれども、沖合域については限定的な取組でございました。
冒頭にも述べさせていただきましたが、ため池というのは、農業用水の確保だけにとどまらず、確かに人工的に造成されたものではあるけれども、非常に多面的な機能を有しており、現在では、各種生物、生息、生育の場、また地域での憩いの場としてさまざまな多面的機能を有しております。そして、生物多様性保全の観点から重要なため池も多いと私は認識をしています。
特に、二〇〇四年十一月勧告では、日本政府に対して、ジュゴン、ノグチゲラ、ヤンバルクイナの保護区を設置して、保全に関する行動計画を作成すること、米国政府に対しては、沖縄の希少な野生生物生息地におけるアメリカ合衆国軍の基地建設について、米軍の環境管理に関する基準に基づいて日本政府と環境保全、野生生物保護の観点から協議することと明記されております。
これらを受けまして、荒川上流河川事務所が事務局となりまして、埼玉県と地元市町の首長ですとかあるいは学識経験者の方々から構成される荒川流域エコネット地域づくり推進協議会を昨年十一月に設置をして、多様な生物生息環境の再生と創出等の観点から検討を進めることとしております。
このような趣旨から、例えば現在進められております機械化移植工法の試験に当たっても、また手植えによる移植地においても、藻場全体の生態系の保全若しくは生物生息域としての機能としての把握という見地が必要ではないかと、そのような形で私ども、内閣府に対して既に御意見を申し上げているところでございまして、内閣府ではこの御意見に基づいて、例えば手植えにおける移植地については、単に藻場の活着状態だけではなくて、移植藻場
○政府参考人(木下寛之君) 水産庁におきましては、内水面漁業の振興を図る観点から、委員御指摘のとおり、従来から生態系なり生物生息環境に配慮した魚道あるいは産卵場の造成等を行ってきているところでございます。
港湾審議会の答申では、「港湾整備の実施にあたっては、干潟や海浜をはじめとした貴重な自然環境への影響を最小限に抑制するに止まらず、自然の能力を活用した新たな干潟や浅場の造成、護岸の緩傾斜化や海水浄化機能を有する構造の採用等をはじめとした生物生息環境を創造する構造形式の採用等の取り組みを進めていくべきである。」、こう指摘しているわけです。
先生御指摘のように、現在、平成六年度から十二年度にわたりまして、私ども今環境調査を実施しておりまして、今年度より、特に生態系のうち生物生息への影響に重点を置いて環境影響の究明に努めているところでございます。
今、私たちに求められている保全の思想は、絶滅のおそれのある希少な個体なり地域を守るという施策の根底に、もっと普遍的な意味での広範な環境を保全していこうとする思想がしっかりと確立していなければ、多様な生物生息域を保全することはできない状況になっているのではないかということであります。 そこで、具体的な指摘をしながら私なりの提案をします。
先般もいわゆる熱帯アジアの野生生物生息地の喪失率、こういうものが出ておりまして、相当大きいわけでありますけれども、日本の環境、地面の変化だと思いますが、これについて野生動植物との関係をお聞かせいただきたいと思います。
あそこに住んでいる生物、生息するものを一体調査したことがありますか。毎日大砲をどかんどかん撃たれて、頂上には雷鳥もいたのですが、いまではそういう姿も見られませんよ。